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地域再生計画のページへ移動する 「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)」を活用した寄附を募集します | 出雲市

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地域再生計画

1.地域再生計画の名称

出雲の産業 ひとづくり応援プロジェクト

2.地域再生計画の作成主体の名称

出雲市

3.地域再生計画の区域

出雲市の全域

4.地域再生計画の目標

4-1 地域の現状

平成26年(2014)の経済センサスによると、出雲市の製造品出荷額等は、島根県内製造品出荷額 の38.8%を占め、製造業の事業所数及び従業員数とともに島根県内トップであり、商工業の拠点とし

て、島根の産業をけん引している都市である。

しかしながら、本市の産業人口の状況は、第一次産業については年々減少しており、第二次産業につい

ては平成2年(1990)を、第三次産業については平成17年(2005)をピークに、その後減少に

転じている状況である。

近年の出雲市の人口動態を見ても、20歳前後の就学・就職による転出が顕著であり、高校卒業時に就 職する若者のうち、5人に1人が市外へ流出している。

また、20~24歳でも、県内に大学等が少ないため、進学希望者は県外の学校へ進学せざるをえない

状況にあり、卒業時に多数の若者がそのまま県外で就職してしまうことで地元産業を支える生産年齢人口

の減少が将来に向けて懸念されている。

4-2 地域の課題

“まち”の活性化はそこに暮らす“ひと”がカギになり、その“ひと”を定住させる最も重要な要素が

“しごと”である。景気の回復や企業誘致等により地元において雇用の場は増えてきているものの、高校

生や大学等に進学した若い世代にとって、自己実現できる職場・魅力ある職場を出雲市に創出することが

求められている。

また、出雲の自然や文化・歴史を背景とした「神話の国 出雲」としてのイメージをうまく生かしなが

ら、出雲ならではの商品開発や新たな産業を創出するとともに、ものづくりや医療介護などの既存産業の

活性化により、人材確保・育成を図り、安定した雇用を創出していく必要がある。

5年先、10年先を見据えた「人材育成による企業力アップ」、「市内・圏域内連携による地域力アッ プ」、「企業の魅力アップによる若者の定住人口アップ」を柱に、地場企業の力と技術を高めながら、次

世代を担う若者に地場企業の魅力を知ってもらうための施策を展開し、若者の定住促進や雇用創出につな

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4-3 目標

出雲の産業を支える「人づくり」に向け、地場企業支援をはじめとする様々な産業振興施策を展開し、 企業の持つ「企業力」、「商品力」をアップさせるとともに、地場企業の魅力を市内外に広くPRしなが

ら、出雲の特性を活かした魅力ある雇用の場の創出を目指していく。

【数値目標】雇用創出600人(3年間;H29年度から平成31年度まで)

事業 出雲の産業 ひとづくり応援プロジェクト

年月

KPI 新規雇用者数

申請時 - H28.3

初年度 200人 H30.3

2年目 200人 H31.3

3年目 200人 H32.3

5 地域再生を図るために行う事業

5-1 全体の概要

本事業は、自然豊かで歴史の息づく出雲が、「げんきあふれる地方都市」であり続けるよう、大学や企

業、医療機関等との産業の「縁結び」を進めながら、企業力を高めるとともに、出雲の産業を担う次世代の

人財づくりにつながる次の事業を重点的な柱に据え、①地場企業の力と技術をアップさせるための「魅力あ

る出雲の企業づくり支援事業」②地場企業の魅力を次世代の若者に伝え育てる「次世代人財育成支援事業」

のほか、出雲ブランドの活用事業や企業誘致促進事業などを実施する。

5-2 第5章の特別措置を適用して行う事業

まち・ひと・しごと創生寄附活用事業に関連する寄附を行った法人に対する特例

(内閣府)【A2007】

(1) 事業名:出雲の産業 ひとづくり応援プロジェクト

(2) 事業区分:人材育成・確保

(3) 事業の目的・内容

(目的)

本事業は、市・産業支援団体・広域市町村と連携を図りながら、企業と大学、医療機関等との「産業

の縁結び」を促進し、自己実現ができる魅力ある職場の創出と出雲の特性を活かした新産業の創出等

を図り、企業自らがその活動範囲を広げ、自社商品・技術を磨き上げる機運を醸成し、企業の力と技術

の向上を目指すとともに、次世代を担う若者たちや県外UIターン希望者に出雲の産業のすばらしさ、

魅力を伝えるための機会を新たに創出し、将来の雇用確保・定住促進につなげていくことを目的とす

る。

(事業の内容)

(3)

3

①-1 高度人財育成支援

①-2 IT産業活性化支援

①-3 産学連携による新産業創出支援

①-4 創業・事業承継支援

①-5 ビジネスマッチング・販路開拓支援

②地場企業の魅力を次世代の若者に伝え育てる「次世代人財育成支援事業」

②-1 産業振興イベントの開催支援

②-2 定住・雇用対策支援

②-3 産業観光情報発信

→各年度の事業の内容

初年度)①地場企業の力と技術をアップさせるための「魅力ある出雲の企業づくり支援事業」

①-1 高度人財育成支援

機械金属加工を中心とした高品質で付加価値の高いものづくりをめざし、ものづくりセ

ミナー、企業プレゼンセミナー、生産プロセスの高度化研修会等を開催し、企業の技術力向

上や人材育成を支援する。また、次世代育成の視点から、小学生向け体験講座、中学生向け

企業見学ツアー、高校生向け出前講座などにも取り組んでいく。

①-2 IT産業活性化支援

IT企業同士が連携して組織するITコミュニティが主体となって取り組むITスキル

アップ講座の開催や技術者同士の交流を支援し、市内IT企業の受注増加と人材の確保・育

成を図る。また、次世代育成の視点から、ITコミュニティと学生との交流機会の創設にも

取り組んでいく。

①-3 産学連携による新産業創出支援

産学連携セミナーや企業交流会の開催を通じ、島根大学医学部と市内ものづくり企業と

のマッチングを支援し、医療・介護分野等における新商品・新サービスの共同開発を促進す

る。また、市外の機器展示会等に市がとりまとめて出展し、市内産品の販売促進にあわせて

市の産業情報を発信する。

①-4 創業・事業承継支援

地域課題の解決に向けた創業の掘り起しやUIJターン創業によるビジネスプランを募

集するビジネスコンテストの開催について、クラウドファンディングの活用を検討しなが

ら取り組んでいく。

また、創業準備段階に役立つスタートアップセミナーや事業計画見直しの参考となるフ

ォローアップセミナー、経営等を詳しく学ぶ「創業塾」を開催し、創業希望者の事業化を支

援するとともに、事業承継にかかる動態分析や経営者・後継者に対するセミナー等を開催す

る。

①-5 ビジネスマッチング・販路開拓支援

首都圏をはじめとする圏域外バイヤーと地元企業とのビジネスマッチングや販路開拓支

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4

等、企業活動の拡大を支援する。また、中海・宍道湖・大山圏域の市町村が広域的に連携し

て取り組むビジネスマッチング事業に参画し、地元企業の販売力アップをめざす。

②地場企業の魅力を次世代の若者に伝え育てる「次世代人財育成支援事業」

②-1 産業振興イベントの開催支援[補助事業]

次世代へ出雲の産業の魅力を伝え、将来の雇用確保と定住促進につなげるため、小中学

生、高校生、大学生やその保護者へ出雲の企業の技術や製品・商品を広くPRするためのイ

ベント「出雲産業フェア」を、NPO法人21世紀出雲産業支援センターが主体となって民間 企業と連携しながら開催する。

②-2 定住・雇用対策支援

UIターン希望者の無料職業紹介、首都圏等で転職を考えている者と地元企業とのマッ

チングの機会の創設等、UIターン促進を目的とした就労支援を、新たに専門職員を配置し

実施する。また、官民一体となって組織する出雲地区雇用推進協議会において、地元就職を

希望する学生等への情報発信や転職・就職セミナーを開催し、雇用の確保と定住促進を図

る。

②-3 産業観光情報発信

出雲で活躍する企業人のほか、さまざまな分野で活躍する人を広く紹介し、「人」をテー

マに出雲の産業の魅力を発信し、企業間連携の促進や取引拡大、特産品等の販売促進や販路

開拓、観光誘客につなげるための産業情報サイトを運営し、出雲の知名度向上を図り、産業

振興や定住促進につなげる。

2年目)前年度の実績を踏まえ、必要に応じて事業内容の見直しを行いながら、①地場企業の力と技

術をアップさせるための「魅力ある出雲の企業づくり支援事業」及び②地場企業の魅力を次

世代の若者に伝え育てる「次世代人財育成支援事業」を実施。

3年目)初年度、前年度の実績を踏まえ、必要に応じて事業内容の見直しを行いながら、①地場企業

の力と技術をアップさせるための「魅力ある出雲の企業づくり支援事業」及び②地場企業の

魅力を次世代の若者に伝え育てる「次世代人材育成支援事業」を実施。

(4) 地方版総合戦略における位置付け

本市のまち・ひと・しごと創生総合戦略においては、次のとおり位置づけ、実施する事業であり、 本事業は、まさにこの目標の達成に直接寄与するものである。

本市のまち・ひと・しごと創生総合戦略においては、5つの基本目標を定め、その1番目の基本 目標を「出雲の特性を生かした魅力ある雇用の場を創出する。」としている。この基本目標を実現

させるために5つの基本的方向を示しており、4番目の基本的方向として「地場企業への支援」を

位置付けている。

本事業は、若者が自己実現できる魅力ある職場の創出と出雲の特性を生かした新産業の創出を通 じて人財を育成していくための中核的な事業であり、将来の雇用創出・定住促進に大きく寄与する

ものである。

(5)

5

につなげていくことを目的とする。

数値目標: 雇用創出1,000人(5年間;H27年度から平成31年度まで)

※平成27年度 260人

(5) 事業の実施状況に関する客観的な指標(KPI(重要業績評価指標))

事業 出雲の産業 ひとづくり応援プロジェクト

年月

KPI 新規雇用者数

申請時 - H28.3

初年度 200人 H30.3

2年目 200人 H31.3

3年目 200人 H32.3

(6) 事業費 (単位:千円) (事業名)

出 雲 の 産 業 ひ と づ く

り応援プロジェクト

年度 H29 H30 H31 計

事業費計 55,580 55,580 55,580 166,740

区分 共済費 305 305 305 915 賃金 1,988 1,988 1,988 5,964

報償費 1,290 1,290 1,290 3,870

旅費 1,274 1,274 1,274 3,822

需用費 748 748 748 2,244

役務費 12 12 12 36

委託料 39,729 39,729 39,729 119,187

使用料及び賃借料 1,320 1,320 1,320 3,960

負担金補助及び交付金 8,914 8,914 8,914 26,742

(7) 申請時点での寄附の見込み

年度 H29 H30 H31 計 法人名 建設業 建設業 建設業

見込額(千円) 500 500 500 1,500

(8) 事業の評価方法(PDCAサイクル)

(評価の手法)

毎年度末、市の施策により雇用創出につながった数を調査し、目標達成の進捗状況等の結果 を基に、出雲市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進会議において評価検証。

(6)

6 (効果検証の時期・内容)

毎年度10月中旬を予定

評価の内容は、実績値に基づく事業の進捗状況の評価及びKPIの設定内容について評価検 証を行う。

(公表の方法)

評価検証の結果は、市公式ホームページに掲載

(9)事業期間

平成29年4月~平成32年3月

5-3 その他の事業

5-3-1 地域再生基本方針に基づく支援措置

該当なし

5-3-2 支援措置によらない独自の取組

(1) 第一次産業の活性化事業

事業概要:集落営農組織や認定農業者など担い手への農地集積を促すとともに、組織の法人化、担 い手不在地域における組織化への支援を行い、農業担い手の確保を支援する。また、アグ

リビジネススクールによる新規就農者育成、水産業新ブランド商品の認定や漁業者グルー

プによる後継者対策にも取り組む。

実施主体:出雲市

事業期間:平成29年度~平成31年度

(2) 出雲ブランドの活用事業

事業概要:出雲ブランド商品の認定や出雲の食をPRするガイドブック「おいしい出雲」の作成、

出雲推奨商品のギフトセット化等への取り組みに伴い、新たな雇用を創出する。

実施主体:出雲市・NPO法人出雲産業支援センター

事業期間:平成29年度~平成31年度

(3) 観光関連産業の活性化事業

事業概要:文化財資源、出雲の観光資源等を活用した観光誘客を推進することにより、関連産業(宿

泊業、飲食サービス業等)の振興を促進し、新たな雇用を創出する。

実施主体:出雲市・出雲観光協会

事業期間:平成29年度~平成31年度

(4) 企業誘致促進事業

事業概要:企業の新増設等に対する助成制度の充実により、製造業やIT関連等ソフト産業の誘致

を図り、新たな雇用を創出する。

実施主体:出雲市

事業期間:平成29年度~平成31年度

(7)

7 地域再生計画認定の日から平成32年3月31日まで

7 目標の達成状況に係る評価に関する事項

7-1 目標の達成状況に係る評価の手法

事業のKPIである雇用創出数の実績値を公表する。また、目標達成の進捗状況等の結果を基に、出 雲市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進会議において評価検証。検証結果を踏まえて、改善点等を検

討し、翌年度の事業計画に反映させる。

7-2 目標の達成状況に係る評価の時期及び評価を行う内容

毎年10月中旬に実施。

評価の内容は、実績値に基づく事業の進捗状況の評価及びKPIの設定内容について評価検証を行う。

7-3 目標の達成状況に係る評価の公表の方法

参照

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